髪乱してもっとときめいて

そんな君に惹かれた

出発地点

「ドカーンといきたいですね、ドラマで」

そう話す彼を見たときから、あなたの夢がわたしの夢になっていった。

 

松島聡くん「世にも奇妙な物語」出演決定おめでとうございます!拍手〜〜!

 

はじめてのお芝居だね、松島聡じゃない「誰か」を演じる日がきたんだね。

朝に情報が解禁されてからこれは夢なんじゃないかって思っています。だって、ずっと、ずっと待っていたんだから。嬉しいね。幸せだね。本当に嬉しいです。

まだ実感がなくてどんどん流れてくる情報を受け止めることに必死なんですけど、聡くん初めてのドラマ出演に対して思うことを少しだけ書きたいと思います。

 

「他4人がドラマに出演しているからとかじゃなくて、今までメンバーが出てたドラマとかも拝見させてもらってたんで、そういう色々な要素を取り入れた上で、"松島聡"というのはどういった演技が出来るのかっていうのを、自分でも勉強しつつファンの方や一般の方に見て頂きたいと思っていて」

(2014 Road to Dream)

 

「今の夢は?」という質問に「ドラマに出演させて頂きたいですね」と答えてくれた16歳の聡くん。わたしはこの言葉を聞いたときから、はっきりと聡くんのドラマ出演を意識するようになりました。

 

まだ16歳。劣等感や悔しい思いもあっただろうに、それでも物事を冷静に捉えて、まっすぐ前を見て、周りのいいところを全部を吸収して、自分のものにしてやろう!と。高校生なのにこんな大人な考えを持つことが出来る聡くんって凄いなあ。改めて、聡くんの貪欲でひたぬきで前向きなその姿勢が素敵だなあと思いました。

 

「他4人がドラマに出演しているからではなく」 と前置きした上で、「色々な要素を取り入れた上で松島聡というのはどういった演技が出来るのかを見て欲しい」と話してくれたことは、当たり前じゃないんですよね。

すごくすごく聡くんらしい言葉だけど、この裏ではきっとたくさん悩んで、苦しんだんじゃないかなあ。いっぱい悩んでいっぱい考えて出した答えがこの言葉なんじゃないかなって思います。

周りのメンバーの演技はもちろん、他のジャニーズの先輩方からもいっぱい吸収して、自分でたくさん勉強して、みせてくれる演技。楽しみで仕方ありません。16歳の今の夢が、19歳になった今、叶うんだね。

 

こうして決まったから今だからこそ言える話。

正直、10代の間に聡くんが演技をしている姿を見ることは出来ないかも知れないと思っている自分がいました。

この感情に上手く当てはまる言葉が見つからないんですけど、諦めたくて嫌になってそう思ったんじゃなくて、春も、夏もないなら、もうないんじゃないかって。夏を過ぎたあたりから「10代の間にドラマに出演してほしい」と口に出すのも躊躇してしまって。そんな自分が悔しくて、すごく悲しかったです。

だって、聡くん自身がドラマに出演したいと言ってくれていたから。ずっと言い続けてくれたのを知っているから。その姿をこの目で見てきているから。

 

わたしも同じ気持ちだったから。

 

他のメンバーがドラマや映画に出演しているのを見たり、ファンの方がそれを嬉しそうに喜んでいる姿を見て、もちろん羨ましくなかったと言えば嘘になるけど、ただ純粋に聡くんが演技をしている姿を見たかった。

聡くんが松島聡じゃない別の誰かを演じて、メンバーじゃない別の誰かの隣に立って、共演者の方とたくさんのスタッフさんに囲まれて、ひとつの物語を作っていって、それをたくさんのひとが見てくれて。そんなことを夢に見ていました。

 

それが、まさか聡くんのお誕生日の1ヶ月前に見れるなんて、思ってもいなかったよ。聡くんがずっと夢だって言ってくれていたことが叶ったよ。聡くんの夢が、わたしの夢が叶ったよ!

 

「やっと」「ようやく」と表したくなるけどオモイデリュック読んだらなんか違うなって思いました。どれだけ時間がかかってもいい、どれだけ遠回りをしてもいい。聡くんが夢を叶える瞬間に立ち会えたことがすごく嬉しいです。この気持ちをこれから先もずっと大切にぎゅっとしたいなあ。

 

ドカーンといこうね、このドラマで!

 

10月14日、松島聡くん俳優デビューまであと少し。